2024/7/18〜9/18 吉見紫彩個展「ノイズだらけの身体 または、あり得たかもしれないダンス」京都 蔦屋書店 SHARE LOUNGE
※9/18(水)まで会期延長となりました。(8/20)
この度、京都 蔦屋書店 SHARE LOUNGE(京都高島屋 S.C. T8 6階)にて、吉見紫彩 個展「ノイズだらけの身体 または、あり得たかもしれないダンス」を2024年7月18日(木)~8月20日(木) 9月18日(水)の期間に開催します。
◼︎展示概要
吉見紫彩は、時間や空間の影響で作品表面の塩の結晶が変化する「ritual」シリーズや、ことばの起源を探る「sound breathe」シリーズ、毎日決まった動作で茶をキャンバスにステイニングさせる「map」等、古今東西で共通する儀式や物語の定型、象徴や表現技法をモチーフに制作を行ってきたアーティストです。
中でも、今回出展する身体表現上の共通モチーフを取り上げた「between the curtains」シリーズは関西では初公開となります。文字やコールド(群舞)、訓練(習作)などあらゆるものをダンスとして作品に取り上げています。
本展タイトルは、舞台上の特別なダンスだけではなく「我々の身体はノイズをもって、日々をダンスしている」というアーティストの解釈を表します。時として病気や故障に見舞われ、環境や他者とも分けきれない、ままならない身体をもつ私たちがそのノイズから生み出す、または作り出してきた ある細波。それをダンスとして捉え、ペインティングしようとするアーティストの姿勢でもあります。
◼︎販売について
作品は7月18日(木)11:00より店頭にて販売するほか、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」でも、7月25日(木)10:00より8月20日(木) 9月18日(水)20:00の期間で販売します。
※9/18(水)まで販売期間延長となりました。(8/20)
◼︎アーティストプロフィール
吉見 紫彩 Shisa Yoshimi
1990年 大阪生まれ。2014年 神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 表現文化論コース 博士前期課程 修了。
異文化や異宗教に共通するストーリーやモチーフ、マテリアルを題材とした作品を制作し、偶然と必然、普遍と固有、異質な知覚や印象が同時に成立する鑑賞体験を促します。
代表的な作品シリーズに、古今東西の舞台表現における共通項をモチーフとした「between the curtains」や、時間や空間の影響で作品表面の塩の結晶が変化する「ritual」、ことばの起源を探る「sound breathe」。近年の展示に、「WHAT CAFE EXHIBITION vol.36」(東京,2024)、「ファンダメンタルズフェス2021-2023」(東京,2023)、「茫洋/波打つリズム」GALLERY HAYASHI+ART BRIDGE(東京,2023)など。
Instagram|@shisa_yoshimi|https://instagram.com/shisa_yoshimi/
WEBSITE|https://shisa-yoshimi.site/
◼︎展示詳細
吉見紫彩「ノイズだらけの身体 または、あり得たかもしれないダンス」
日時|2024年7月18日(木)~8月20日(木) 9月18日(水)営業時間内
※9/18(水)まで会期延長となりました。(8/20)
会場|京都 蔦屋書店 SHARE LOUNGE(京都高島屋 S.C. T8 6階)
料金|無料
※会員制ラウンジでの展示です。会員でない方は受付で見学ストラップを受け取り、ご入場ください。
主催|京都 蔦屋書店
お問い合わせ|075-606-4525(営業時間内)